看護学校への進学

久々の更新です…久々って言葉は適切ではないか。4年ぶりの更新だもんな（汗）

あれから4年、ブログのプロフィールにはまだ30歳だなんて書かれてますが、時が経つのは早いもので、もう今年の9月末には35歳になります。

ここ最近の一番の心境の変化と言ったら、今年の春に8年間務めた会社を思い切って辞めて、地元の看護学校に通い始めたことですね。

30半ばにもなって、いきなりどうした！？と家族や友人からは驚かれましたが、転職時に自分で選んだ道とは言えども全国チェーンを転々とするサービス業での自分の将来に不安を覚えて、令和へと改元を機に残りの人生をかけて、最低限、関東圏で不動産を購入して老後安泰できる程の預貯金くらいは残せるよう、今になって安定を求めて手に職が欲しくなった…というのが正直なところです。

何十年も積み立てた企業の厚生年金機構が潰れてしまい国民年金の上積み分が貰えなくなる退職世代もいるご時世、どんな組織に属しても一生安泰というわけには行かないだろうけども、国民皆健康保険制度だけは崩れることはないと信じ、同じく看護職でプライベートを犠牲にしながらも日進月歩の医療現場で活躍する親の姿が、本質的に自分が求めていたものだったのだと、誰もができることではない専門職という形での自己実現が自分の新たな夢であり目標だと、退職願を出す際に決意したのでした。

学生時代の留学経験を活かしたいと新卒で入った都内の商社営業は3年で辞めて都落ちし、自分の体調を崩してまで頑張って経済的安定や地位を求める事が幸せではなく、自分の身の丈に合った世界で無理せずに細く長く程々に生きることが幸せと、開き直ってダラダラと貴重な20代後半〜30代前半を「プライベートの充実」と「お金ではなく仕事の楽しさ・やりがい重視」と騙し騙し惰性で過ごしてしまいました。

今更後悔しても遅すぎるんですが…、もっと早く、できれば商社退職後の転職の際に真剣に自分の将来を考えて、今の自分が導き出した答えである看護学校への進学が叶っていたら、もっと選択肢が広がったのにと、自分の甘さを痛感しています。

うだうだ言ってても始まりませんね。

良くも悪くも自己責任。今の自分が一番若いと自分に言い聞かせ、今気づけて良かったと前向きに、自分がこうありたいと願う40代、50代、60代での幸せの姿のために突き進みたいです。

定期貯金を崩して学費に当てた3年間の学生生活も早くも1年目前期が終わり、夏休み明けからは解剖見学、病院での初めての実習が待っています。

2年半後の国試受験に晴れて合格し病院就職した際には、アラフォーを迎えての看護師1年目となります。

初めての医療界で一回り以上年下の先輩から色々と教えてもらうこととなる、大変な道を覚悟の上で、もう後には引けない一本道を引き継ぎ進んで行きます。

大学時代にはろくに勉強もせずバイトと恋に明け暮れていた代償が今になって降りかかってきたと言っても良いでしょう（汗）今が人生の転機、もう自分の決めた事を後悔する事のないよう、計画的に頑張りたい。

一夜漬けのように寝る間を惜しんで土壇場での詰め込み勉強は厳しいので、若い子の学力に付いていけるよう毎日コツコツと少しずつ机に向かって、直前で慌てる事のないようにしっかり積み上げて行きたいな。

主に学生生活のあれこれを綴るブログになってしまいそうだけど、これを機に週に1度くらいは更新し続けたいなと思います。

(気まぐれなので、また期間が空いちゃうかもしれないけど。あ、4年は空かせませんよ（笑）)

それでは、こぎげんよう。